今更聞けない法事の基礎知識

いざという時でも大丈夫!年忌法要のマナーを伝授

お通夜や葬儀とは異なる法事のマナー

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法事に参列する際の注意点と対策

招待を受けた人のみが参加できる法事は、故人の生前から親しくしていた間柄であり、遺族からも信頼されたある意味選ばれた方が対象となります。
このような法事に出席する際の注意点を見ていきましょう。
まず、招待状が届いたら、基本的には参加することがマナーですが、会食の準備等もあるため、どうしても参加出来ない場合も出欠は早く返送しましょう。
参列できない場合も、事前にお供え物やお花、香典を送り、遺族の負担にならない程度に日を改めて弔問できるようにしましょう。
参列する場合は、法要が始まる30分前には伺い、施主の挨拶が終わってから退出するのが原則です。
その他にも、会場に着いたら施主の方へ、法事に招かれたことへのお礼と追悼の意を表す挨拶ができるとよいでしょう。
故人を偲び、遺族の方をいたわるような言葉と共に、供養に参加しましょう。

香典の書き方と相場を確認する

法事に参列する際は、香典を用意しましょう。
この香典には、故人との間柄や関係性によっても相場が異なります。
一般的には1万円前後とされていますが、関係によって多少変動します。
また、香典と共に、故人が好きだったものなどを準備してもよいでしょう。
香典は、仏壇や祭壇に直接供えることはせず、施主の方へ「ご仏前にお供えください」と言ってお渡しすると丁寧です。
また、香典の表書きには注意が必要で、葬儀やお通夜、初七日などの法要時は、薄墨で「御霊前」「御香料」などと書きますが、四十九日以降の法要には、濃墨で「御仏前」「御香料」「御供物料」と書きましょう。
仏教では、四十九日をもって「仏」になるという考えのもとこのような決まりがありますが、浄土真宗は亡くなられた時に「仏」になるとされているため、四十九日前でも「御霊前」は使わないので注意しましょう。